修羅場だらけの人生?ブログ

定職も持たず根無し草のように生きる両親の元に生まれ13歳で自殺を考え始め、16歳からストーカーされ、流れに逆らえず結婚。そして修羅場だらけの人生は本格化した・・・

おひとりさま・そして孤独死?!

 うんざりする三角関係を整理して かなり心が軽くなってきました。
これで 私の人間関係が一つ減りました。
社会性のない私は 人間関係を築くことが下手なので希薄です。それでも良いと思っています。人生の残りに、嫌いなことを無理してする という意義は感じません。
  
 私は「おひとりさま」必須です。
同居人は 親子といえるほど年齢の差があり、男性の平均寿命からいっても、いずれは行くべき所に言ってしまうでしょう。それに病床に付いたら私は関与できません。
 友人達を見回しても、みんな誰かと絆を持っています。
私には誰もいません。子供は 離婚してから 金の無心をしてきましたが、私が断った為
連絡を絶ち、何処で何をして生きているのかわかりません。
わかったところでどうしょうもないのです。彼は プライドが高く、働いてお金を得るという当たり前の事が出来ないので 共倒れになるだけですから。


 孫は 遠方だったので、生まれた時と4歳の時会っただけです。離婚後は母親が親権を取り、嫁は家付き娘で 向こうの家では、たった一人の孫なので大事に育てられるでしょう。
 おひとりさまで生きることは覚悟できています。
怖いのは 孤独死をして発見されない事です。死んでしまえば 何もわからないのだから
「死後の自分の姿」を考える事は意味がないのですが、腐敗し虫が湧き 骨化して異臭で発見されるのは避けがたいです。


 一年程前 マンションの私の下の部屋で、一人暮らしのおばさんが孤独死して数日後発見されました。詳しいことはわかりません。
 私が越してきてから 下の階のおばさんとは、天敵でした。引っ越しの片付けをしていた夜間、警察を呼ばれるという洗礼をうけました。それからは 毎日嫌がらせや侮辱する手紙がポストに入りました。部屋を訪れては苦情を言われ、 会えば罵倒され「メス豚」呼ばわりです。
 夜間に鋭い物で ドアに傷をつけられ、とうとう私も警察に訴えました。
その時の警察の対応には、がっかりでした。「下のおばさんがドアの前にいて傷つけた」との訴えに「でも 手元は見てないですよね?」と言われました。
 おばさんは、近所でもトラブルメーカーで有名だったようです。
そんな おばさんも後年には丸くなり、敵同士でも私達の間に情が湧いてきていました。
 おばさんが孤独死しているのを 気づいたのは息子夫婦だそうです。電話にでないので、不審に思い訪ねて来ての発見です。
 私がびっくりしたのは、おばさんの孤独死より「あのおばさんでさえ息子と連絡を取り合っていたんだ・・・」という事でした。


 安否確認してくれる息子がいるおばさんより、私の方がよほど孤独ではないですか?