修羅場だらけの人生?ブログ

定職も持たず根無し草のように生きる両親の元に生まれ13歳で自殺を考え始め、16歳からストーカーされ、流れに逆らえず結婚。そして修羅場だらけの人生は本格化した・・・

”病”のこと

昨日 ブログを立ち上げてしまった・・・微妙に後悔。
何故こんな事をしてしまったか?


そう、私は危機感を感じ 切迫していたのです。思えば昨日も異常事態の真っ只中
普通の精神状態ではなかったようです。


 私は十数年前から、うつ病と睡眠障害を患っております。
「うつ病になりやすい性格」という項目に多数当てはまる私、しかも修羅場だらけの人生
まあ なるべきしてなった病と自分で納得できるのです。一時は症状がひどく、一年間近く仕事をリタイヤしたほどで、まるで金平糖を食べるがごとく睡眠薬を多剤服用していた時期もありました。それでも近年は・・・仕事を辞め人間関係のストレスから解放された事もあるのか・・・うつ病は「軽うつ」という診断に代わり、眠剤は保険適用のきつい引き締めのお陰もあり大分減りましたし、診療内科のドクターとは世間話をしてくるくらいには回復してきています。
 そんな「軽うつ」の中でも 波はあり、妙にテンションが高い時があります。
暑さに弱く 汗かきで、「加齢による肌のバリア低下による湿疹」の私は 夏の間はまさに 冬眠ならず「夏眠」状態で家に閉じこもって過ごし、涼しくなってきた10日位前からテンションが上がり 行動的になっていたのです。
 幼馴染の友人との旅行、ウォーキング、一人ランチのはしご と動き回り暴食を重ねました。こういう時は危ないと知りつつ止められないのが人間ですよね?


 その結果は21日の午後から出始めました。午前中は 鼻の頭や頬や耳にできた痛い湿疹のため、かかりつけの皮膚科に行き 長い待ち時間を隣に座っていたおばさまと四方山話で過ごし、処方薬をもらい元気に帰ってきたのです。
 午後になり 寒くなったり暑くなり汗をかいたり繰り返し始め、風邪・・?と考え少量の葡萄を食べ風邪薬を飲んで様子をみていました。夕食の時間になっても症状は変わらず
、食欲不振だけど何か食べねば・・と思い アボガドを食べ水分補給をしました。しかし 状態は悪化する一方で、寒気が酷くなり何枚も服を重ねバスタオルを巻いても納まりません。そして遂に、吐き気が起こり 急ぎトイレに行き大量に嘔吐してしまいました。吐いても吐いても 吐き気は収まらず吐き続け、そこで見たものは なんと朝から食べたものが(たぶん前日のものも混じっていたかも)消化されず全部あったのです。
 吐いて 少しスッキリしたものの 寒気は続き眩暈がしてフラフラでした。
それでも 元医療従事者の私、救急車を呼ぶ勇気がないので 買い置きのエナジーゼリーと水分を取り、震える手で「延命拒否」と「遺言」を書き、入院の準備をして洗面器を枕元に電気毛布にくるまり横になりました。本当に死ぬと思いました。
 同居人はいるけど、所詮世間さまに公にできない内縁関係で入院の保証人位しかできない、一人息子は離婚して孫の親権を奪われ婚家を追い出され遂に行方不明、私の死後は一体どうしたらよいのでしょうか?


 こうしてウトウトと長い夜を過ごし、私は生きていました。
そして 無駄にアドレナリンが放出された混迷状態の中、なにかに追われるようにブログを書き始めたのでした。