修羅場だらけの人生?ブログ

定職も持たず根無し草のように生きる両親の元に生まれ13歳で自殺を考え始め、16歳からストーカーされ、流れに逆らえず結婚。そして修羅場だらけの人生は本格化した・・・

多科受診の日々

本日は整形外科と皮膚科をダブル受診してきました。
 と言っても、一つの病院の中での移動であり、幸いいつもは2時間待ち必須の
皮膚科が偶然空いていたので、午前中で2科制覇できました。
 
 私は若いころ、身体的には健康でした。
多額の健康保険料を納めるたびに、「医者なんか罹らないのに 元取れない」と
愚痴ったものです。
 それがどうでしょう?!
更年期障害以降私は今、その健康保険制度に多大なる恩恵を受ける身となってしまったのです。
まだ3割自己負担の自分、できるものなら一足飛びに後期高齢者となり1割負担に
なりたいと思う会計時です。


 私は、働いておりません。ですから毎日は基本フリーのはずです。
けれど、カレンダーの日にちは埋まってゆきます。
 まず最初に心療内科の2ヶ月後の受診日が予定に入ります。心を病んでいる人が
多いのか、名医で評判が良いのか、とにかく2ヶ月先を予約しなければ受診できません。
薬は14日分しか処方されないので 二日間はそこで埋まります。
 次は去年の健康診断で指摘された「骨粗鬆症」の内服薬をもらうため整形外科受診が
入ります。
 次に来るのが、皮膚科です。
昨年の夏の終わりに 突然顔に出現した「加齢による肌のバリア低下によってできた
らしい湿疹」が未だに治癒しきれず、繰り返すため もういい加減にしろ!と思いつつ
皮膚科に通うはめになっております。
 その次が歯科です。幸い今は、定期検診のみになっていますが、治療は温存状態なので
また何時頻繁に通うことになるか先はみえません。


 そして最大の敵が1か月に一回ペースの1泊、または2泊3日の旅行です。
私は以前ダイエットをしながらでも、美味しいものを大食いする人でした。
ビュフェ大好き、食べ放題では必ず元を取れる胃を持っていたのです。
 ところが、いつの間にか胃は縮小し、消化機能も低下 暴食には耐えられない
年齢になっていたのです。
 でも旅行につきものは、美味しい食べ物です。
鮑 伊勢えび 金目鯛煮付け 霜降り牛肉etc・・・そう食べ過ぎ&便秘&不眠で
体調を壊してしまうのです。
 では旅行などしなければよいではないか・・!!
それは正解です。正解なんですが、旅行は私のお勤めなので拒否できないのです。
 籠の鳥生活の私のやらねばいけない「お仕事」なのです。
そのために私は体調を万全にするよう努力するしかないのです。


こう書いてきて、私の多科受診の原因が「加齢」であることを認めざるを得ません。
 友人が「歳をとることは諦めてゆくことよ」と言っていましたが、本当です。
「加齢」とはなんて残酷なことでしょう。