修羅場だらけの人生?ブログ

定職も持たず根無し草のように生きる両親の元に生まれ13歳で自殺を考え始め、16歳からストーカーされ、流れに逆らえず結婚。そして修羅場だらけの人生は本格化した・・・

自傷行為

 自分の過去を振り返り、記事にしてゆくことは 心にとても辛く 痛く 重い作業だと思います。
 まさに 傷口に塩を塗り込むような、やっとできた瘡蓋をむしり取り また血を出すような行為です。自傷行為と何ら変わらず ではないでしょうか。


 いじめ・ストーカー行為・毎日激しくなるDV。
これらは、全て加害者がいて 被害者がいてこそ成立するものです。
と すると、これら全てを体験した私には、被害者たる要素が満たされていたのでしょうか?言い換えれば、被害者になるべくしてなった汚点・短所があったのではないかとさえ
疑いたくなってくるのです。
 
 子供の頃 私は爪を噛む癖がありました。ボロボロの爪を人前に晒すことが、恥かしく
思える時期まで続いたと思います。
 これも 自傷行為の一つということです。
だとすると、私の精神はかなり早い時期から病んでいたのでしょうか。


 次に 本格的に自傷行為に陥ったのは、退職する前の時期だったと思います。
既に、退職して5年以上になるのですから かなり良い歳をした大人が自傷行為をしていたことになりますね。
 その頃 私は職場の人間関係に、つくづく嫌気がさしていました。
女の職場は、酷いものでした。居ない人の悪口を言い、その人の前では また別の人の悪口を言いおだてる という方程式で、成り立っていました。もちろん 私の前で良いことを言っていたひとが、別の人たちと私の悪口を言っていたことは 想像できました。
 不信感に囚われ、人と会話することさえ怖くなりました。 親しかった同僚が、仲間から陥れられ 退職に至ったことは、私の退職をも後押ししました。


 その頃 私は多種・大量の睡眠薬に依存し、朝は 覚醒作用(医師の処方による)のある薬を飲んでは出勤するという退廃しきった生活を送っていました。
 そして いつの間にか自傷行為を行うようになっていったのです。さすが、腕、手首の
リストカットはしませんでした。目立つからです。偶然できた足裏のカサカサをむしり取っていったのです。むしり取った傷跡からは血がでました。痛かったけれど止めることができませんでした。
 化膿しないように薬を塗り、靴を履き 血は滲みましたが 痛みをこらえ出勤し働きました。
そして 帰ると、また自傷行為を繰り返したのです。


 なぜ止められたか・・・それは退職によるストレスの軽減と同居人のおかげだと思います。
私が無意識に足裏に手を持ってゆく毎に 注意を受けましたし、傷だらけの痕跡を見せるのが辛くなってきたからです。