修羅場だらけの人生?ブログ

定職も持たず根無し草のように生きる両親の元に生まれ13歳で自殺を考え始め、16歳からストーカーされ、流れに逆らえず結婚。そして修羅場だらけの人生は本格化した・・・

バックグラウンド・その1

どうしようか迷った。
書くべきか、書かざるべきか をです。
 でも、私の生活の背景を書かなければ
何も進まないような気がしますし・・・
そう、大したことではないのでしょう。世の中にはありふれた事の一つなのでしょう。
背徳感を抱くことでもないはずです。


 私は「籠の鳥」所謂 お妾さん稼業を送っています。
今時は「愛人さん」でしょうか?
男に囲われ 毎月お手当をいただき、衣食住のお世話になっているのです。
 世の中に「愛人さん」はごまんといるでしょう。
「愛人さん」にもピンからキリがあると思います。


私は自分の立ち位置が何処なのかはわかりません。私の周りには現「愛人さん」
又は「愛人さん」だった人が何人かいます。
 それぞれが、それぞれの境遇です。金銭の損得だけでなく、感情を含む問題ですから
誰が、幸せで 満たされているのかは 比較出来ない事だと思います。


 私は既に 18年近くこの生活を送っています。
もちろん 一人の男に対しての事です。


 私の離婚の直接的な引き金になったことが、元夫の愛人発覚でした。
元夫は 何年にも渡り「愛人」を囲っておりました。
発覚後、気の弱い夫は 愛人と妻の間を行ったり来たりした挙句の果て狂気のDVを
妻=私に繰り返し、命からがら家出したことを考えると
自分が「愛人生活」になってゆくとは、なんて運命とは皮肉なものだ!!
 と つくづく思わざるをえません。


 ここで力説したいのは、私は元夫に対し愛情を失っており無関心でした。
夫の不在を喜んでいましたし、愛人ができてラッキーだ とさえ思ったのです。
 何故なら 離婚の理由ができたから、です。けして未練がましく夫を引き戻そう
とは考えませんでした。
 三者で会った時に、「どうぞお二人で暮らして下さい」と言ったほどでした。
結局、元夫は 心が離れてしまった私と何とかやり直したい、愛人は見放せないと 云う 非常に身勝手な理由で、私に狂気の暴力を振るうことになっていったのです。
 私は「別れたい」と言っても「別れない」と言っても殴られました。
そもそも 話が通じるような男ならDVにはならないでしょう。












多科受診の日々・その2

昨夜、眠りに入りながら ひとつの忘れた事に気がついた。
たぶん 他人にとってはどうでも良いことなのだ。
だが、どうでも良いことを書き綴っている私にとっては、どうでも良くないのです。
 私は、昨日列記した他にも受診していたのです。


それは眼科でした。
 一年半位前、私は「白内障」を患い入院、手術をうけていました。
白内障!!!なんて加齢病の典型でしょう?
 それは、ある日突然やってきました。
メイクをしていた私は、左目のアイラインを描こうとして右目の異変に気がつきました。
なんでこんなに、暗くて見えないのだ?!
 ちなみに、私は極度の近眼と乱視である。日常裸眼で過ごしているが、テレビをしっかり見たい時や DVDを見るとき、もちろん自動車運転は眼鏡使用でなくてはならない。
メイクは鏡にぶつかりそうな距離で行うのです。
 
 もちろん 即眼科に行きました。
そして「白内障」の診断をうけたのです。そもそも この疾病は加齢と共に徐々に
進行するものと認識していたのですが、ある日突然と起こると初めて知りました。
そうだ、よく「白内障日帰り手術」なんて広告もよく目にする。たぶんそんなもんだ・・・希望的観測が頭の中でグルグル回る中で、ドクターは予約がいっぱいで手術は
三か月後になること、術前検査の日取り、同意書、保証人と淡々と事実を語りました。


 たかが「白内障」 されど「白内障」でした。
術前検査はこれでもか?とじっくり、多岐にわたる項目が行われました。
そして、手術数日前から抗生剤点眼、手術当日、二日目はガーゼで目を塞がれ点滴も
行いました。(手術そのものは30分程度)
 そして、時間毎の点眼、診察と一端の病気入院でした。いずれにしても毎日通院が必要なので、私は長めに入院しました。
 なにが、不快といっても洗顔洗髪ができないことでしたが、この入院で二人の年上の
お友達を得ることができました。同室だった癌末期のおばあさんは、その後一人暮らしの
マンションに戻り 私も近所のよしみもあり何度かお邪魔させていただきましたが、正月の手作り料理を二人で食べたのを最後に この世からさよならしてしまいました。
 人生の貴重なアドバイスをいただき、どんなに心強かったことか・・・
癌と診断されてから、すべての治療を拒否した潔い生きざまでした。


また、横道にそれましたが そんなこんなで私はレンズを入れ替えた右目はクリアに
なりましたが、残った左目の白内障予防のため 定期的に眼科を受診し検査して毎日
三度目薬を点眼することになったのです。


 振り返れば、病気の話ばかりではありませんか。
次は病気以外の話を書きたいものです。


多科受診の日々

本日は整形外科と皮膚科をダブル受診してきました。
 と言っても、一つの病院の中での移動であり、幸いいつもは2時間待ち必須の
皮膚科が偶然空いていたので、午前中で2科制覇できました。
 
 私は若いころ、身体的には健康でした。
多額の健康保険料を納めるたびに、「医者なんか罹らないのに 元取れない」と
愚痴ったものです。
 それがどうでしょう?!
更年期障害以降私は今、その健康保険制度に多大なる恩恵を受ける身となってしまったのです。
まだ3割自己負担の自分、できるものなら一足飛びに後期高齢者となり1割負担に
なりたいと思う会計時です。


 私は、働いておりません。ですから毎日は基本フリーのはずです。
けれど、カレンダーの日にちは埋まってゆきます。
 まず最初に心療内科の2ヶ月後の受診日が予定に入ります。心を病んでいる人が
多いのか、名医で評判が良いのか、とにかく2ヶ月先を予約しなければ受診できません。
薬は14日分しか処方されないので 二日間はそこで埋まります。
 次は去年の健康診断で指摘された「骨粗鬆症」の内服薬をもらうため整形外科受診が
入ります。
 次に来るのが、皮膚科です。
昨年の夏の終わりに 突然顔に出現した「加齢による肌のバリア低下によってできた
らしい湿疹」が未だに治癒しきれず、繰り返すため もういい加減にしろ!と思いつつ
皮膚科に通うはめになっております。
 その次が歯科です。幸い今は、定期検診のみになっていますが、治療は温存状態なので
また何時頻繁に通うことになるか先はみえません。


 そして最大の敵が1か月に一回ペースの1泊、または2泊3日の旅行です。
私は以前ダイエットをしながらでも、美味しいものを大食いする人でした。
ビュフェ大好き、食べ放題では必ず元を取れる胃を持っていたのです。
 ところが、いつの間にか胃は縮小し、消化機能も低下 暴食には耐えられない
年齢になっていたのです。
 でも旅行につきものは、美味しい食べ物です。
鮑 伊勢えび 金目鯛煮付け 霜降り牛肉etc・・・そう食べ過ぎ&便秘&不眠で
体調を壊してしまうのです。
 では旅行などしなければよいではないか・・!!
それは正解です。正解なんですが、旅行は私のお勤めなので拒否できないのです。
 籠の鳥生活の私のやらねばいけない「お仕事」なのです。
そのために私は体調を万全にするよう努力するしかないのです。


こう書いてきて、私の多科受診の原因が「加齢」であることを認めざるを得ません。
 友人が「歳をとることは諦めてゆくことよ」と言っていましたが、本当です。
「加齢」とはなんて残酷なことでしょう。